青春学園の甘えん坊

お話し（10） ページ11

あ、ジャージ乾いてる。あとは、アイロンやって。
菊丸「いたいた、吹雪。」
どうしたの？
菊丸「皆んな、ご飯食べ終わって。今から、お風呂なんだけど。」
うん。
菊丸「もう、仕事しなくていいって。休んでいいって。」
分かったよ。
菊丸「じゃあ。」
うん。










(自分の部屋にて)
ジャージ、アイロンしょう。そろそろ、立海はお風呂終わったかな。渡しに行かないと行けないからな。
あ、電話だ。もしもし？
父「お父さんだが。」
どうしたの？
父「学校は、どうだ？」
楽しいよ。
父「そうか。テニスは、楽しいか？」
うん。それに、私の友達にも会えたから。
父「友達か。今度、会いたいもんだな。」
ふふ、いい人達だよ。
父「あまり、無理をせずに。休まのだぞ。」
分かってるよ。
父「そうか。おやすみ、吹雪。」
おやすみなさい、お父さん、！
(電話を切る)
さてと、ジャージ渡しに行こう。















(立海の部屋)
青春学園の吹雪です。入りますよ。
(ガッチャ)
赤也「あ、先輩。」
柳生「どうしたのですか？」
あれ、幸村さんと柳君がいない。
丸井「さっき、出て行きました。」
そうなんだ。弦一郎君、ジャージありがとうね。
真田「お礼など、いらん。」
赤也「真田副部長、照れてる。」
柳生「切原君、あまり先輩をからかわないの。」
弦一郎君〜(ギュー)
真田「どうした。」
もう限界、甘える。













真田「柳は、いいのか。」
待てない。そして、暖かい。
赤也「真田副部長だけ、ずるいすよ。」
ごめんね、赤也君。これだけは、譲れない。
幸村「楽しそうだね。」
赤也「幸村部長。」
あ、柳君〜(ギュ)
柳「我慢できなかった確率100%。」
幸せ(ニコニコ)
幸村「俺のとこには、来ないのかい。」
弦一郎君と柳君以外しない(ギュー)
幸村「可愛いらしいことを言うね。」
国光君が、呼んでいる。でも、行きたくない。
幸村「分かるのかい。」
うん。弦一郎君、ギューてしてほしい。
真田「それは、誰もいない時。」
なら、私がする(ギュー)

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