幻の七人目は最強のオカン

第41話 ページ45

昴輝サイド

ハルカの病室に着きとりあえず俺はベッドの横の椅子に腰かけた…

九喇嘛『よお ハルカ 元気にしてるか』

俺は最近会ったことを目を覚ましていないハルカに話す

高校に入ったこととかまたバスケをしていることとか…

前までだったらキセキの奴らと一緒だったからずっと騒がしかったけど

中学３年からは一人で来ている…

だから 静かだ…

まぁ静かな方が俺はありがたいけどな









あらかた話し終えたから帰ろうと思い席を立つと


ガラガラッ

誰かが入ってきた






いや

誰？








？？「あら〜 昴輝君じゃない」









ハルカのお母さんだった

九喇嘛『お久しぶりです』

ハルカ母「久しぶりね〜 元気にしてた？」

九喇嘛『はい まぁ』





ハルカ母「あの子 いつになった目を覚ますのかしらね」

九喇嘛『俺はいつまでも待つって決めたので…』





ハルカがいつ起きてもいいように俺はただひたすら待つだけだから









ハルカ母「こんなことあの子の前で言うことじゃないかもだけど…」

？？

ハルカ母「そろそろあの子のことも忘れて新しい恋を見つけてくれてもいいのよ」


お母さん それはさすがにハルカの前で言うことじゃないですね…




まぁでも


九喇嘛『俺の隣は最初から最期までハルカ一人だけと決めているので









気長に待っています』



ハルカ母「ハルカも幸せね こんないい子に嫁ぐことができるのだから

早く目を覚ましてあげてほしいわ」


そうですね



って ヤベッ

新幹線の時間が

九喇嘛『すいません そろそろ帰りますね』

ハルカ母「あぁ はいはい ごめんなさいね 急に引き留めて」

九喇嘛『いえ では』


あっ









九喇嘛『またな ハルカ』




チュ

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