話 ページ3
◆A
『…』
あぁ！やっぱり怖いっ
しのぶさんとの用事を済ませ、煉獄さんの部屋に戻ってきた。
だが、何を聞かれるのか怖くて戸を開けられない。
『…ｽｩ…、よし、…失礼します』
煉「…待ってたぞ！」
『…あの、せめて横になっててください』
煉獄さんは、ベッドに座り待っていた様子…。
『それで、お話とは…』
煉「うむ、まずは胡蝶と話していたことを詳しく聞きたい」
『しのぶさんと話してたこと…』
煉「胡蝶が俺に打った薬は人には無害だと言っていた。それなのに君はなぜあんなにも慌てていたんだ？」
『あぁ…それは……』
言っていいのかな…いや、言った方がいいよなぁ…
結果的に鬼にはならないみたいだし、普通の人間のままみたいだし…
『……お、怒らない、ですか？』
煉「…話によっては、怒るかもしれないな！」
正直！でもそこがいいとこっ
『…無限列車での任務で、煉獄さんが猗窩座との戦いで致命傷を負ったのは覚えていますか』
煉「あぁ。俺もあれで死んだと思った」
『それで…どうしても助けたくて！どうなるか分からなかったけど、傷口に私の血を…』
煉「なるほど…通常であれば、傷口に鬼の血を浴びれば鬼になるが、Aの血は人を鬼にはしない」
『傷だけ治すことができるみたいで…もちろん、その傷を治してるのは鬼の細胞なんですけど、それは傷が治ると同時に自ら消滅するみたいです』
煉「うむ…」
『もしかしたら鬼になってたかもしれないのに、勝手なことしちゃって……すみません』
煉「…謝ることはない。君は俺を助けてくれたんだ。礼を言わせてくれ、ありがとう」
『…』
→
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紫華 - 終わり方がいいですね‼︎続き楽しみに待ってます！ (8月24日 9時) (
レス) @page28 id: 7aa6fe7fca (このIDを非表示/違反報告)
夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！！ (5月19日 17時) (レス) @page26 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます٩( ᐛ )و (2023年4月10日 3時) (レス) @page23 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妄想たのしい | 作成日時：2023年1月3日 18時
