第18話 狙撃と射撃は得意です ページ22
あの日からルフィ達は毎日、時間は違えどミカエラ達に会いに来ては遊んでいた
だが、今日は何時もより遅い
しかも周りの多かった気配が一斉に消えたのだ
貴「なにかあるよ、此は」
逆立ちをしていたミカエラはポツリと呟く
何故ゼナが居ないのかと言うと、遅いルフィ達に痺れをきらし探しに
貴「帰ってこない。しかも気配もしないよ」
そう気配がしないのだ
ミカエラは逆立ちを止めて＜時閖＞を掴み、髪を耳にかけ後ろに結ぶ
貴「はぁ〜、海賊に捕まってないよね?」
今日は師匠的存在の人が来る日なのに、と項垂れながらもやはり心配なのだろう
ちゃかり探しに出た
＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃
ｾﾞﾅ「ゲホッ」
赤いものを吐き出す
ミカエラを残し探し始めた頃、端町のおっさんに「海賊たちに麦わら帽子を被った少年が
捕まってた」と聞いて海岸沿いに走って捜していたら
海賊「この前は世話になったな〜!!」
モブに捕まった(遠い目)
この前のミカエラがボコした海賊、ご丁重に小さい船の甲板で蹴ったり殴られている
近くにはボロボロのルフィが縛られ気絶してい
どうやらルフィ達にも因縁があるようだ
そもそもあの時点で何かあると知っていたが
「へへ、良い様だな!」
うん、此れをミカエラが見たらヤバい
そう思っていると、サボとエースが助けに来てくれた
正直に言って来ないでほしかった
サボとエースはコンビネーションで海賊たちをなぎ倒していく
だが相手は海賊、終わりは来るわけで...捕まった
助けに行きたい所だが、体の至るところが折れているこの状態では不可能だ
海賊「この前のかしは返しとくぜ」
ｻﾎﾞ「おい!!止めろ!!」
エースに銃口が向けられる
流石にヤバいと思って軋む体を動かし起き上がろうとしたら
《パァァン》
乾いた音が鳴った
その音は海賊が持つ銃ではない、否見ればわかる
銃声が鳴ったと同時に海賊がもつ銃が弾かれた
そう、誰かが完璧なコントロールで打ったのだ
「ねぇ、誰の許しを受けてその子に銃口をむけてるのさ」
.....終わった(白目)
低く怒りがこめられた声 だが其に対してまだ幼さを秘めた声
背筋に暑くもないのに冷や汗が伝う
あの声を聞きゾクッとした、それはゼナ意外の者も同じようで機械のように声のした方へ
視線を向ける
そこには、先ほど打ったであろう銃口を此方へ向け怒っていると言うのが見れば分かる
立ち振舞いをしているミカエラだった
第19話 心配されない俺って(涙目)→←第17話 狼は人間だった
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雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2018年10月16日 16時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
アルリカ - ご免なさい、自分そう言うの書けなくて (2018年10月16日 10時) (レス) id: c68b163240 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピース×ゲゲゲ鬼の鬼太郎のトイレの花子さんとの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子さんが麦わら一味で設定で。ゲゲゲ鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月16日 8時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜瑠璃嘩 | 作成日時：2018年10月15日 20時
