14．魔獣の森 ページ14
．
それから一時間後＿＿＿＿＿＿＿
「休憩だー...」
「つか何ここ、パーキングじゃなくね？」
「ねぇアレ？Ｂ組は？」
「何の目的もなくでは意味が薄いからな」
うわぁー、今から地獄の時間が始まるのか…嫌だなぁ…とは思いつつも表情に出さないようにするのはもう慣れたけど。
「よーーうイレイザー！！」
「ご無沙汰してます」
そこに現われたのは、プッシーキャッツだった。
「煌めく眼でロックオン！」
「キュートにキャットにスティンガー！」
「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ！」」
独特な登場に皆は静まり帰る。
「今回お世話になるプロヒーロー「プッシーキャッツ」の皆さんだ」
「連名事務所を構える４名一チームのヒーロー集団！山岳救助などを得意とするベテランチームだよ！
キャリアは今年で１２年にもなる...」
「心は１８！！」
ピクシーボブが緑谷の顔を掴み黙らせた。
...必死だな。
「ここら一帯は私らの所有地なんだけどね、あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね」
「「遠っ！！」」
「え...？じゃあなんでこんなハンパなとこに...」
そこで皆はその嫌な予感に気付き始める。
...気づくのおそ。
「いやいや...」
「バス...戻ろうか...な？早く...」
「今はＡＭ９：３０。早ければ１２時前後と言ったところかしら？」
「戻ろう！」
「バスに戻れ！早く！！」
「１２時半までに辿り着けなかったキティはお昼抜きね！」
皆は必死になってバスに戻ろうとする。
...が、やはり皆気づくのが遅すぎた。
「悪いね諸君。合宿はもう、始まってる」
その瞬間、土が盛り上がって私は皆と一緒に崖の下の森に落とされる。
「私有地につき個性の使用は自由だよ！
今から３時間！自分の足で施設までおいでませ！
この...”魔獣の森”を抜けて！！」
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桜(プロフ) - ミクモさん» 待っててくださりありがとうございます！受験が終わったのでボチボチ更新できるようになったと思います。できるだけ早く更新できるように頑張りますね！ (2022年2月3日 16時) (
レス) id: d43034eaf1 (このIDを非表示/違反報告)
ミクモ(プロフ) - 更新されるの待ってました‼︎やおももが今後どうなるのか気になって仕方がありません！これからも頑張ってください。楽しみに待ってます。 (2022年2月2日 20時) (レス) id: ef87c22dec (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - あのさん» そうなんです…私シリアスが好きなのでちょくちょく入れちゃうんですよね。まあ私のことはどうでもいいんですが、これからの展開に期待していてください！あのさんが楽しめるような展開にしたいと思っているので！ (2021年12月27日 19時) (レス) id: d43034eaf1 (このIDを非表示/違反報告)
あの - やおももも大変なんですね... (2021年12月19日 15時) (レス) @page36 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 葉月さん» 面白いと言ってもらえて凄く嬉しいです！頑張りますね！ (2021年12月4日 17時) (レス) id: d43034eaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年9月20日 18時
