コーヒーブレイク〜First Love【Fuma.K】２

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文化祭も終わり期末テストに向けて勉強が忙しくなる。
昨日の遊園地が楽しかったし、リフレッシュできたから、勉強も頑張ろーっと！




風磨「おはよ！眠いわ…」


『おはよ〜！昨日は楽しかったね〜』


風磨「おばさんも面白いしな(笑)」


『ハハッ(笑)冗談だから気にしないでね。』





〜ピコッ♪


風磨「…。」


『無視？』


風磨「色々あんだよ…」


菊池君の顔が曇った。スマホの画面を見て、
すぐにしまった。
嬉しくない連絡なのかな…。最近は菊池君の表情で色々分かるようになった。


.



〜昼休み〜


風磨「あれ？土屋は？」


女生徒「今さっき、２組の男子に連れてかれたよ。」


風磨「……どこ行った？」


女生徒「分かんない。A、ニコニコして出てったよ。」


風磨「…。」





．





裕太「昼休みの体育館は人居ないね…」


『うん。』







裕太「Aちゃん。付き合ってほしい。」


『○○公園？いつにする？』


裕太「違う……Aちゃんと恋人同士になりたい。」


『えっ。ちょ…ちょっと…』


裕太君が私の方にゆっくり来るから、私は壁際に追いやられた。怖い分けではないけど、いつもと違う裕太君に
どうしていいか分からない。



裕太「俺の事、嫌い？」


『…嫌いじゃないけど…。』


裕太「俺の事、好きにさせるから、俺と付き合ってほしい。大事にする。」


『あの…私は…好きな…』




.






「お取り込み中悪いな。。」




裕太「風磨…」


菊池君…どうして…


風磨「裕太…悪いな…
担任が土屋を呼んでこいって言っててさ…
探したぞ。土屋…行くぞ…」


『うん…』



．





『私、職員室行ってくるね。』


風磨「嘘… 呼び出されてない」


『えっ？嘘？なの？』


風磨「……。」


風磨「…裕太と一緒に居たかった？」


『…。』

私は言葉が出ない。。首を横に振るしかできなかった…


『…(涙)』


風磨「…。」


風磨「昼休み、まだ時間あるから、付いてこいよ。」





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