七 ページ9
まじかよ…
まじで「忍術学園」って門の前に書いてある。
忍者ならもっと忍べよ。
若干上がった息を整えつつ、もはや私は諦めの境地に入っていた。
いくら逃げようったって、土地勘も無ければ武器も無い私がこの人たちに敵うわけない。
門をくぐると、まるで時代劇みたいな長屋があった。
そして男の人がバインダーを持ってやって来た。時代錯誤すぎだろ、と思ったけど見て見ぬ振り。私はひたすらに地面を見つめていた。
？「小松田さん」
小「はぁい？…あ」
？「学園長先生はいらっしゃいますか」
小「うん、庵でみんなのことをお待ちしてると思うよ」
囲まれながらこの人たちの進む方向へ向かうと、庵があって、何とも居心地の悪そうな緊張感と殺気が外からでもひしひしと伝わって来た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まる(プロフ) - いおらんさん» ありがとうございます！コメントとても嬉しくて励みになります！ (2019年8月2日 19時) (
レス) id: 3f7caaff83 (このIDを非表示/違反報告)
いおらん(プロフ) - とても話が好みで楽しく読ませてもらってます(^^)更新頑張ってください！ (2019年8月2日 12時) (レス) id: 60ac9a4c80 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 桜ノ夢さん» ありがとうございます！初めての作品なのでとても緊張しながら書いているのでとても嬉しいです。タイトルについてはこれからのストーリーをお楽しみにしていてください！ (2018年11月18日 19時) (レス) id: 3f7caaff83 (このIDを非表示/違反報告)
桜ノ夢 - まるさん！この作品とても面白いですね！私、これ読んだ後、｢ふぅ〜面白かった…な…え！？何この題名！？夢主消えるの！？｣って思いましたから← (2018年11月13日 22時) (レス) id: 3556d0a5e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まる | 作成日時：2018年11月13日 21時
