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そして魔法舞踏会での事件も無事に終え、数日が経ったある日_______
Aはいつも通りカウンターに座っていた。
『そろそろか……』
グ「何がだ?」
『大司教が数年に一度だけ人前に出てくる祭りのことだ
その姿を一目見ようと遠方の外国からも巡礼者が大勢やってくるんだ』
グ「そういやそんな話しもあったな」
その時ルーシィが新聞のとある一つの記事を見ていた。
ル「酷いわね、またよ」
キ「何か事件?」
ウェ「連続教会破壊事件ですよ」
シャ「随分物騒ね」
ル「あ!この人、ニルヴァーナの時の……」
Aが後ろからその新聞を覗き込んだ。
『こいつは評議員のやつか』
ル「ちょ!A近いって!」
『ん?あぁ、気を悪くしたならすまない』
ル「そ、そういうわけじゃないんだけど……(Aの顔って近くで見ると本当に整いすぎるてるわよね……)」
ハ「ルーシィ顔赤いよ?」
ル「き、気のせいよ!」
『?』
どこまでも鈍感なAであった。
『ところで、ナツはどうしたんだ?』
ナツは床で爆睡していた。
ル「畑仕事で疲れたから寝るって;」
『そうか、なら起こすのはかわいそうか
折角ロメオと町に出かけるのでナツもどうかと思ったのだが』
シャ「あら、アンタがロメオとなんて珍しいじゃない」
『ロメオが魔法を教えてくれた兎兎丸という者に会わせたいと言われてな
そのついでにロメオと夕飯でも食べてくるつもりだったんだ
ナツが最近金欠でろくなものを食べていないというから丁度良いと思ったんだが……』
ロメオ「ナツ兄、疲れてるんじゃしょうが無いね!
A姉!二人で行こ!」
ロメオはAの手を握った。
ル「やるぅロメオ!」
ハ「これはまたライバルが増えたねぇナツ」
ナツは爆睡していびきをかいていた。
そしてAはロメオと出かけていった。
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彼岸花 - やっと理想の夢主に会えました。嬉しいです。美人でクールな夢主最高です。更新楽しみに待っています。頑張ってください。 (2018年7月9日 0時) (レス) id: de119b5cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年7月7日 23時