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ようやく全員落ちつきを取り戻し、ギルドに入った。
マ「A、信じておったぞ」
『マスター……』
マ「しかし、今までどこにいた?天狼島にはいなかったようじゃが……
お前も歳をとっていないし、一体どうやってここまで帰ってきたのじゃ?」
『それは、初代がここまで連れてきてくれたのですよ』
マ「マスターメイビスが?」
『黒魔道士ゼレフによって封印されていた私を、初代が解放してくれたのです
恐らく、ゼレフの手によって封印が解かれていれば、私は今ここにはいないでしょう』
マ「ゼレフ……なるほど、魔法でお主の時を止めていたというわけか……
まぁ今はそんなことはどうでもよいわい、お主がこうして元気に帰ってきてくれたことがわしは一番嬉しいわい」
マスターはAに笑いかけた。
ナ「今夜は宴だぁー!!」
エルフ「うおぉぉぉ!!Aが帰ってきたぞー!!」
フ「Aの帰還に我々雷神衆も祝おう!」
ル「A!おかえり!」
「「おかえりなさい!!」」
『ああ、ただいま……』
そしてその日は一晩中騒いだ。
まるでこの空白の7年間を埋めるかのように。
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彼岸花 - やっと理想の夢主に会えました。嬉しいです。美人でクールな夢主最高です。更新楽しみに待っています。頑張ってください。 (2018年7月9日 0時) (レス) id: de119b5cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年7月7日 23時