172. ページ23
791年___________
ナツ達が天狼島にて消息を絶ってから、既に7年の歳月が流れていた。
とある森の中、その最深部に位置する花畑のような場所に、とても美しい女性が7年間の深い眠りについていた。
その女性の周りには花が咲き誇り、まるでそこだけが別世界のように見える。
その女性の名_______A。
彼女は7年前、黒魔道士ゼレフの手によって、この場所に封印された。
そして今、彼女の眠るこの大地に、一人の女性が現れる。
その女性は優しい声で、眠っているAに声をかけた。
「Aさん、お目覚めの時間ですよ」
その瞬間、風邪が穏やかに吹き、花びらが舞い上がる。
そして、Aはゆっくりと目を開いた。
『________ここは』
Aは視界に入る女性に目をやる。
その女性は優しげな表情、声で答えた。
「貴方の封印を解かせてもらいました」
『貴方は________』
メ「私はメイビス、フェアリーテイル初代マスター、メイビス・ヴァーミリオン」
Aはメイビスを見て目を見開いた。
『初代……なぜ貴方がここへ……?』
メイビスはAの質問には答えず、そっとAの頬に手を添えた。
メイビスの手はとても優しく、心を落ち着かせた。
メ「貴方の目は私によく似ていますね
さぁ、ギルドへ帰りましょう。お仲間が待っていますよ」
Aは差し出されたメイビスの手をとり立ち上がった。
メ「帰りましょう、
275人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彼岸花 - やっと理想の夢主に会えました。嬉しいです。美人でクールな夢主最高です。更新楽しみに待っています。頑張ってください。 (2018年7月9日 0時) (レス) id: de119b5cb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年7月7日 23時