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そして一週間後________
ハルジオン港にS級候補生が集まった。
それぞれの思いを胸にS級昇格試験の日がやってきた。
そして、船は天狼島に向け出航された。
ル「あ、暑い……冬だってのになんなのこれ?
アタシ溶けちゃうかも……
アイスになってハッピーに食べられちゃうんだぁ…」
ハ「まずそうだね;」
レ「ルーちゃんだらしないよ、その格好;」
『この辺は海流の影響で年中この気候なんだ』
カ「A、あんた一緒にいたのかい」
Aはいつも通り涼しげな顔をして立っていた。
ナツは相変わらず乗り物酔いをしていた。
ナ「A〜……助けてくれぇ……」
『はぁ……もうすぐで着くから我慢しなさい』
ロ「A!こっちに来て一緒に涼まないかい?」
ロキがAの肩に腕をまわしてくるのをAは軽々と避けた。
『お前達は本当に緊張感がないな、私は先に行っておくからな』
Aは翼をはやし、天狼島に一人向かっていった。
ナ「ずりいぞA!うぷっ」
フ「A!必ず俺がS級になってみせるぞ!」
カ「もういっちまったよ」
フ「なっ!」
Aは遠くで皆に向かって呟いた。
『頑張るんだぞ、皆』
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彼岸花 - やっと理想の夢主に会えました。嬉しいです。美人でクールな夢主最高です。更新楽しみに待っています。頑張ってください。 (2018年7月9日 0時) (レス) id: de119b5cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年7月7日 23時