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英雄となったミストガンにたおされたナツ達の体が光りだす。
ミスト「っ!お前、体が……」
よく見れば、Aもウェンディもガジルも光だしていた。
ウェ「はじまった……」
ガ「さーて、派手に苦しんでやるか」
『これは……』
その時、体が空に吸い込まれ始める。
ミスト「ま、まさか人間までも吸い込むとは想定外…」
「魔王が空に流れていく!」
「王子が救ってくれた!」
「王子バンザーイ!!」
『ミストガン!』
ミスト「A!」
ミストガンの伸ばした腕はAには届かず、空間を掴む。
悲しげな顔を浮かべるミストガンにAは笑みを浮かべた。
『ミストガン、貴方のことは忘れません
愛した大切な家族として』
ミスト「俺は、君を……」
『わかっていたさ、すまなかったな
気持ちに応えることができなくて』
エ・A「愛する者との別れは、仲間が埋めてくれます」
「A様!?」
「ご無事でしたのね!」
エ・A「王子、貴方の思いはきっと報われます
これからは私が、貴方のお力になりましょう」
ミスト「A様……」
『どうやら、もう心配することはないようだな
ミストガン、幸せになってくれ______』
そしてAは完全にアニマに吸い込まれていった。
ミスト「必ず、幸せになってみせるよ、A……愛した人よ______」
そして私達はアースランド帰る______
『さようなら、ミストガン______』
ミスト「さようなら、A、ナツ、ガジル、ウェンディ、そして我が家族、フェアリーテイル____」
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彼岸花 - やっと理想の夢主に会えました。嬉しいです。美人でクールな夢主最高です。更新楽しみに待っています。頑張ってください。 (2018年7月9日 0時) (レス) id: de119b5cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年7月7日 23時