１２７． ページ28
その頃、瓦斯の中では＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
鉄「聞いたか拳藤！ぶん殴り許可が出た！」
拳「待てって鉄哲！お前判ってんのかこの瓦斯！」
鉄「やべぇってんだろ！？俺も莫迦じゃねえ！」
拳「莫迦！マンダレイのテレパスに、瓦斯の情報が無かった。
つまり、マンダレイのいる広場から目視できる処に瓦斯は広がってないことになる。
変なんだよ、この瓦斯は一定方向にゆっくり流れてる。普通拡散していくだろ？留まってんのよ。
で、見ろよ、さっき居た場所より、ここのが瓦斯が少し濃くなってる」
鉄「つまり……なんだ？」
拳「発生源を中心に、渦を巻いてると思う。台風的な。
つまりその中心に瓦斯を出してて、且つ操作できるやつがいるってことにならない？」
鉄「なるほど！拳藤お前やべぇな！」
拳「だろうと思って私だけついて来たんだよ；」
太「流石だよお嬢さん。この瓦斯の構造に気がつくなんて」
拳「太宰先生！？先生瓦斯マスクは！？」
太「私には個性や異能の類いは効かない」
拳「先生は異能力者でしたね」
太「ところで君達、もしかしてだけどこの先にいる敵を倒すつもりかい？」
鉄「当たり前ですよ！俺がぶん殴って、この瓦斯を止めてやります！」
太「だが、これ以上進むのは危険だ。その瓦斯マスクじゃ、フィルターも持つかどうかわからない。
君達は施設に戻り給え」
鉄「お願いします！この瓦斯にやられた奴等の分も、俺が殴ってやらねきゃ気が済まねえんだ！」
鉄哲と太宰の間に沈黙が流れる。そして太宰が呆れたように溜息を吐いた。
太「全く、仕方がないね。
よし、なら君達は私の云う通りに動き給え。そうすれば、敵も簡単に倒せる」
鉄「任せてください！」
拳「わかりました」
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ルナ(プロフ) - 質問をありがとうございました！ 更新楽しみに待っています！ (2018年12月15日 11時) (携帯から) (
レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ルナさん» そうですね。残念ながら今回はその予定はございません。質問ありがとうございます。 (2018年12月14日 23時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 質問です！ 『二人の英雄』は執筆しないのですか？ (2018年12月14日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 凄いですね！ この後（あと）の続きが凄く気になりますッ！ ですが、体調には気を付けて下さい。 この頃急に寒くなってきたので…！ (2018年12月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ねむた。 - ああああああああっ続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (2018年12月11日 19時) (レス) id: d6d3f805be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年12月1日 20時
