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それから翌日____________
探偵社は今、豪華客船にて船上パーティを楽しんでいた。
そこで何やら真剣な表情で話し合う、谷崎、鏡花、賢治、A。
谷「拙いね」
鏡「拙い」
賢「拙いんですか?」
『さぁ?』
谷「勿論拙いよ。ボク達は「マフィアと戦うな」って云う社長命令に真っ向から背いたンだから……
最悪クビだよ」
賢「へぇー、クビ!クビになった事ないです!」
谷「クビの意味判ってる?」
鏡「私は知ってる。前職で何人か頸を斬られてた。
後の処理が大変だった」
谷「あッ、この子も判ってない!」
『私は戦ってないのでノーカンですよね?』
谷「なんかそれずるくないですか!?
兎に角、赦して貰う手を考えないと。
幸い今から社長の快癒祝いだし、その席で何か対策を」
その時谷崎は、鏡花を見てハッと何かに気がついた。
谷「鏡花ちゃん、和装給仕服で「ごめんなさい」って云う練習しようか。
握った両手で口元を隠して」
鏡花は云われた通りにした。
鏡「……「ごめんなさい」?」
谷「もっと潤んだ目で!」
ナ「兄様、何してるの」
ナオミがタイミングよく飲物を持って帰ってきたところ、その場面を見られてしまった。
鏡「これでいいの?」
『んー、しなくても大丈夫だよ;』
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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時