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２３０． ページ31
マフィアと戦ってはいけない＿＿＿＿＿＿そんな事をすれば、黒幕の思うつぼだ＿＿＿＿＿
『(でも、皆その位判ってるんだ＿＿＿＿＿＿＿
それでも戦うのは……)』
乱「来ない気か、敦、A。
なら黒幕を追う具体的な案はあるのか？」
敦「それは……これから立案を」
乱「だろうな」
乱歩は頭をガシガシとかいて顔をあげた。
乱「以前、お前達は花袋に《死の家の鼠》の印を調査依頼したろう。
調査は継続中だったな。
万に一つの可能性として、その後、花袋が黒幕の居所を掴んでいるかも知れない」
敦「……！」
乱「後、太宰の手術が終わったようだ。今あいつは無防備極まりない。
太宰の傍に誰かをつけていく必要がある」
『……！』
乱歩は二人にコクリと頷いた。
乱「そっちは頼んだぞ」
三人はお互い背を向け、それぞれのやるべき事を為すため歩き出した。
『皆さん、どうかご無事で……』
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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (
レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年8月17日 15時
