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控え室で待っていると、観客の声援が聞こえてくる。
どうやら勝ったのは轟の方らしい。
『却説……』
Aは控え室から出て、フィールドに向かって歩いていく。
隣をすれ違った轟から、「頑張れよ」と応援されAはフィールドに姿を現した。
マイク「準決勝！雄英一の天才肌！爆豪勝己！
VS！頭の回転レベルが高校生じゃねぇ！次も個性なしで勝ってしまうのか！？中原A！」
爆豪とAがフィールド上で睨み合う。
爆「ぶっ殺す」
『やれるものなら』
マイク「レディィィィィ START！！」
プレゼントマイクのスタートの合図と共に、此方に迫ってくる爆豪。
Aは爆豪の攻撃を次から次へと躱していく。
爆「チッ、ちょこまか躱してんじゃねぇよ！！」
その勝負の様子を見ている鴎外達。
立「なんで姐さん攻撃しねぇんだ？」
森「あれが彼女なりの戦法だよ。
手練れ相手に無闇に攻撃を仕掛けに行くと、高確率で返り討ちにあう。
A君は、彼の攻撃の合間にできる一瞬の隙を探っているのだろう。
だが、あれは……」
鴎外がAをジッと見ながら顎に手をあてる。そして一つ溜息をついた。
森「A君……あの子、遊んでいるね」
鴎外が見たAの瞳は、遊び心満載の瞳をしているように見えた。
それは幼い頃から面倒見ていた鴎外だからこそわかるAの表情だった。
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ゆっくりフラン(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年11月24日 23時) (
レス) id: 37cecb84fa (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年11月19日 17時) (レス) id: 0fca2029db (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - まぁこさん» ご愛読ありがとうございます！リクエストありがとうございます。検討してみます。 (2018年11月19日 8時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - こんばんわーwwやばい…坪が浅いのかわからないけどとにかく面白いです！ww (2018年11月18日 19時) (レス) id: 3daf43884c (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 身長のwww低い人wwってwwwwwヤバイww笑いが止まらないwwww (2018年11月18日 18時) (レス) id: 8e866308d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年11月11日 15時
