２． ページ3
会議を終え、Aは首領室にて鴎外に呼び出されていた。
『首領、ご用件は？』
鴎外は資料を机に置き、Aを見据えた。
森「君は”敵連合”の存在を知っているかい？」
『存じております。この間も、ヒーローを養成する雄英高校の生徒を襲ったとかでニュースになっていましたね』
森「その通り。それが最近活発に行動し始めているようでね。
この間も、うちの構成員が何名かその敵連合にやられている。
異能も個性も持たない構成員は、個性を持つ敵には手も足も出なかっただろうね。
これは完全にマフィアへの攻撃だ。そこで、君に任務を与えよう」
鴎外はAの目の前に一枚の資料を見せた。
森「君には、これから雄英に行ってもらう。
敵連合の狙いはどうやら、ここの教師をしているナンバーワンヒーロー様の首が目当てのようだからね。
ここにいれば、奴等はいずれ再び姿を現すだろう」
『なるほど……敵連合の拠点が判らない今、そこで奴等が出てくるのを待つのが一番効率がいいというわけですね』
森「その通り。あわよくば、そのヒーローの卵をこちらに勧誘してもいいと考えている。
雄英は優秀な子供達が沢山いるからね。
ということで、頼めるかな？」
首領の命令は絶対。逆らう事などできない。
『はい。その任務、必ず遂行いたしましょう』
Aは鴎外に向け頭を下げ、不適に笑いながら首領室を後にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 441人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっくりフラン(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年11月24日 23時) (
レス) id: 37cecb84fa (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年11月19日 17時) (レス) id: 0fca2029db (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - まぁこさん» ご愛読ありがとうございます！リクエストありがとうございます。検討してみます。 (2018年11月19日 8時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - こんばんわーwwやばい…坪が浅いのかわからないけどとにかく面白いです！ww (2018年11月18日 19時) (レス) id: 3daf43884c (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 身長のwww低い人wwってwwwwwヤバイww笑いが止まらないwwww (2018年11月18日 18時) (レス) id: 8e866308d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年11月11日 15時
