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生徒達が部屋から出て行き、Aは宿の中を歩いていた。
その時、一つの部屋の中から烏間と殺せんせーの声がした。
殺「私だって過去の恋バナなどゴロゴロありますからね
この手足で数え切れないくらいのね」
烏「それはお前の手足が二本ずつだった時の話しか?」
『!?どういうこと……』
Aは二人の話に聞き耳を立てる。
烏「……いや、やめておく、どうせ話す気はないだろうしな」
殺「懸命です、烏間先生。いくら旅先でも、手足の本数まで聞くのは野暮ですから」
そこで話しが終わってしまい、Aは急いでその場から立ち去った。
『手足が二本ずつだった?
それではあの生物は元々人間であったということか?』
一人考え事をしていると、誰かにぶつかった。
『あ、すみません……って太宰か』
太「やあA、こんなとこで何してるの?」
『生徒達と話しをしてきただけですよ、もう部屋にもどりますので』
太「まぁそう言わずに、折角だ。そこのバルコニーで一杯どうだい?」
太宰の手には二人分のワイングラスと、葡萄酒のボトルが握られていた。
『……少しだけですよ』
Aはお酒につられて太宰の誘いにのることにした。
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ロウ - 続きが早く読みたいです! (2018年6月19日 21時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - お願いします!続きお願いします (2018年6月18日 23時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - はやくっはやくっ続きが読みたい! (2018年6月18日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
??? - すみません。裏切りはリクエストが来てもやらない方が良いと思います。裏切りは抑キャラヘイトで違反行為ですし…… (2018年6月18日 17時) (レス) id: 9dd88625f4 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 早く森鴎外からのお仕置きが見たいです! (2018年6月17日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月16日 23時