53. ページ4
そして時は経ち、修学旅行当日_________
菅「うっわぁ〜…A組からD組までグリーン車だぜ」
莉「うちらだけ普通車、いつもの感じだね」
本校舎の教師がE組に話しかける。
「うちの学校はそう言う校則だからな。入学時に説明したろう」
「学費の用途は成績優秀者に優先されます」
「おやおや、君達からは貧乏の香りがしてくるねぇ」
イ「ごめんあそばせ」
そこに現れたイリーナの格好はどこぞの海外セレブのような格好をしていた。
イ「ご機嫌よう生徒達」
木「ビッチ先生何だよ、そのハリウッドセレブみたいなカッコはよ」
イ「女を駆使する暗殺者としては当然の心得。
いい女は旅ファッションにこそ気を遣うのよ」
烏「目立ちすぎだ、着替えろ。
どう見ても引率の先生の格好じゃない」
イ「堅いこと言ってんじゃないわよ烏間
餓鬼共に大人の旅……」
烏「脱げ、着替えろ」
烏間は鬼の凶相でイリーナをにらみつけた。
イリーナは烏間の威圧に怖じ気づいた。
茅「てゆーか、やっぱり太宰先生とA先生来なかったね」
渚「うん、敦さん、すっごく行きたそうにしてたのになぁ」
そんな話しをしていると、E組の生徒の横に、白衣を着た中年男性と着物を着た幼女とサングラスをかけたスーツ姿の女性が通った。
「リンタロウ早く!」
「そんなに急がなくても大丈夫だよエリスちゃん」
「エリス嬢、着物で走るのは危ないですよ」
その三名は新幹線のグランクラスに乗り込んでいった。
岡野「グランクラスに乗ってる人初めてみたかも私」
莉「やっぱ金持ちは一般客とは一緒とはいかないんじゃない?」
茅「どうしたの渚、そんなに考え込んじゃって」
渚「あ、いや、今の人、A先生にそっくりだったからもしかしたらそうなのかなって
んー……考えすぎかな」
そしてE組の生徒達も新幹線に乗り込んだ。
455人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロウ - 続きが早く読みたいです! (2018年6月19日 21時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - お願いします!続きお願いします (2018年6月18日 23時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - はやくっはやくっ続きが読みたい! (2018年6月18日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
??? - すみません。裏切りはリクエストが来てもやらない方が良いと思います。裏切りは抑キャラヘイトで違反行為ですし…… (2018年6月18日 17時) (レス) id: 9dd88625f4 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 早く森鴎外からのお仕置きが見たいです! (2018年6月17日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月16日 23時