13 🐺目線 ページ13
BC「…あれ?Aは?」
CB「お兄さんの病院じゃない?」
Aはよくいなくなる
たまにこのまま消えてしまうんじゃないかと思った事もあったけど
今ならちゃんと帰ってくるって信じられる
でも、今日は昼間のこともあったし
少し話がしたかった…
いないなら仕方ないけど
BC「ちょっと作業室行ってくる」
HN「俺、今日は行かないよ?」
CB「俺も行かない予定だった…」
BC「ああ、大丈夫。他のグループ用の曲を進めるだけだから…」
事務所の作業室で見慣れた小さい背中を見つけた
…Aだ、
お兄さんの病院じゃなくて事務所だったんだ?
少し後ろを歩いていたら、
俺の作業室から少し離れた部屋に入ったA
…ここら辺は機材とかある作業部屋の階で…
え?Aにも作業室があるのか?
…気になる
どうしよう、でも、部屋に押しかける訳にも行かないし…
ドアの前で悩んでいたら
【ここで何してるの?】
BC「うお!!??」
いきなり背後からの声に驚いて声を上げてしまった
………恐る恐る振り返ると
BC「…サナヌナ…」
サナ【昼ぶりだね^^】
『…人の作業室の前で何してるんですか…』
BC「…A…」
驚きの声でバレてしまったみたいだ…
『とりあえず…ヒョンもサナ…ヌナも入ってください…』
俺達は作業室の中に招かれた
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作者名:まこと | 作成日時:2023年3月19日 9時