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第6話『ナツメ達との出会い』 ページ9
ー翌日、さくら第二中学校のナツメ達の教室にてー
ーナツメ視点ー
先生「皆。転入生を紹介するぞ」
トウマ「誰だろうね。ナツメ」
ナツメ「うん。楽しみ(酒呑君、今日休みか)」
すると扉の前で誰かが扉にぶつかった。
竜奈「いった。なんて使い勝手の悪い扉だ。押して開かないとは」
ナツメ「大丈夫・・・なのかな？」
すると扉が開いて茶髪の女の子が入ってきた。
竜奈「姫雪竜奈。よろしく」
先生「よし。姫雪は天野の隣な」
竜奈「どいつだ？」
ナツメ「あ、はい。私が天野だよ」
竜奈「そうか」
すると竜奈ちゃんは歩き出してゆっくりと私の隣の席に座った。
ナツメ「えっと、私、天野ナツメ。よろしくね」
竜奈「あぁ。よろしく」
未来ウィスパー「感じの悪い人でウィスねぇ」
ナツメ「ちょウィスパー」
竜奈「感じ悪くてすまなかったな変な妖怪」
ナツメ「！(え！？竜奈さん、妖怪見えるの！？)」
するとうしろの席のトウマが話しかけてきた。
トウマ「ナツメ・・・」
ナツメ「うん。放課後に話を聞いてみよう」
竜奈「どうした？」
ナツメ「ううん。なんでもない」
先生「じゃあ授業を始める」
ーその頃、とある場所にてー
ー視点無しー
？「洞潔・・・話がある」
洞潔「どうしました？酒呑童子様」
酒呑童子「これを見よ」
すると酒呑童子は青色に光ってる鈴蘭を出した。
洞潔「鬼鈴蘭が・・・光っている！？」
酒呑童子「そうだ。竜姫様がこの町に居るのだ」
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