第5話『人間に転生』 ページ7
空亡「ククク・・・鬼族の姫も、所詮その程度か」
朱夏「空亡・・・貴様は絶対に許さん!」
ーその頃、とある異空間にてー
ー視点無しー
竜姫「うぅ・・・ん?妾は死んだ筈・・・」
するとある妖怪が現れた。
?「こんにちは。鬼族の姫さん」
竜姫「お前は?」
ククリ姫「私はククリ姫。命を司る神です」
竜姫「ククリ姫、私になにか用か?」
ククリ姫「貴女を転生させる為です」
竜姫「転生・・・今の記憶を維持したままでお願いできるか?」
ククリ姫「任せなさい。そんなのお安い御用よ。ただ数千年かかるから待っててね」
竜姫「解った」
ー数千年後、人間界のとある家の部屋にてー
ー視点無しー
竜姫「ん・・・転生した・・・のか?」
そして竜姫は自分の体とかを確認した。
竜姫「姿が変わってる・・・見知らぬ場所・・・転生しているな」
そう確信すると同時に竜姫は思った。
竜姫「(そうだ・・・名前を変えなくては)・・・『姫雪竜奈』で良いか。一人称も、私にしとくか」
するとククリ姫が現れた。
ククリ姫「ちなみに、君は人間になってて、明日から中学2年生として学校に通ってね」
竜奈「解った。感謝するぞ。ククリ姫」
ククリ姫「フフ、どういたしまして。じゃあね」
そしてククリ姫は消えた。
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