第1話『いつもの日常』 ページ3
ー数日後、妖魔城の王間にてー
ー視点無しー
竜姫「空天よ。今日も妖怪達は争い事を起こしてなかったか?」
空天「はい。平和そのものです」
竜姫「そうか。報告ご苦労だったな」
空天「いえいえ。このくらいやって当然です」
竜姫「フッ、やはり空天は謙虚だな」
空天「そうですか?」
竜姫「あぁ。その方が妾も話しやすいから別に良いがな」
空天「ならば良かったです」
するとある2人組が入ってきた。
?「おうおう空天、また竜姫様に朱夏様の事聞いてるのか?」
?2「いじるのは止してやれ、白秋」
空天「玄冬、白秋」
竜姫「お主ら、玄冬は大丈夫として、白秋、しっかり父上の警護つとめたか?」
白秋「おいおい竜姫様。俺をどんな奴だって思ってるんだよ。しっかりつとめたぜ」
玄冬「私もです」
竜姫「なら良かった」
白秋「で?空天、なにかアドバイスはもらえたか?」
空天「やめて下さいよ白秋。竜姫様の前で///」
白秋「アッハッハ。すまんすまん」
玄冬「まったく。そんな性格だから信用されないんだぞ。白秋」
竜姫「まったくだな」
そして竜姫達は笑いあった。
しかし、竜姫達は知らなかった。
この日常が、いとも簡単に壊れる事を。
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