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第10話『協力』 ページ13
竜奈「・・・酒呑童子よ、私を探していたのなら・・・朱夏も探しているのか?」
酒呑童子「はい」
竜奈「そうか・・・なら、朱夏が見つかり、朱夏が妖魔界支配するというなら、私も協力しよう」
酒呑童子「本当ですか!?竜姫様!」
竜奈「嘘など言わぬ。特に、朱夏関連ならばな」
酒呑童子「竜姫様……っ!」
竜奈「ただ・・・1つ条件がある」
酒呑童子「なんでしょう?」
竜奈「御主達、奴らから《妖聖剣》を奪おうとしているな?」
洞潔「はい。《妖聖剣》を揃えれば、朱夏様が蘇るという言い伝えがあるので」
竜奈「そうか。《妖聖剣》を集めるのは良いとして・・・」
すると竜奈は凄い妖気を出した。
竜奈「奴らを殺さないようにしろ、良いな?」
酒呑童子「ッ!(凄い妖気と気迫……っ!これが大昔、鬼姫として君臨していた竜姫様の御力……っ!)」
竜奈「返事は?」
酒呑童子「ははっ!」
そして竜奈は妖気を収めた。
竜奈「よろしい」
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