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第9話『竜奈と洞潔』 ページ12
竜奈「私・・・妾はもうあんな悲劇をおこしたくないし、見たくもないのだ。だから、断る」
ハルヤ「そんな・・・」
竜奈「そして、洞潔と言ったか」
洞潔「はい」
竜奈「お前が持ってるその剣・・・《アシュラ豪炎丸》だよな?」
洞潔「はい」
竜奈「《アシュラ豪炎丸》、妾が白秋に頼み封印させた物だ。封印を解いたのか?」
洞潔「・・・はい」
竜奈「そうか。じゃあ・・」
すると竜奈は洞潔の前に来て、洞潔を撫でた。
洞潔「ッ!」
竜奈「しっかりそれで、酒呑童子を守ってやれよ。そう約束するなら・・・許してやろう」
洞潔「・・・ははっ!」
酒呑童子「竜姫様・・・本当に妖魔界支配しないのですか?」
竜奈「ああ、しない。2度も言わせるな」
酒呑童子「すみません・・・」
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