8人目の東大専科 【ドラゴン桜】

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ｰ藤井sideｰ


俺がバカだと？何言ってんだバカはそっちじゃねぇのか？



水野「まず1問目の問題だけど、もし他人の心を読めたらどうなると思うか…って言う問題だったわね？」



桜木「お前の答え読んでみろ」



そう言われ、答えを読む。




藤井「If people all over the world can read their hearts, world peace will come. Because there will be no war. Crime and fraud can be expected to decrease around the world, and it is thought that the role of journalism will diminish.(訳:もし世界中の人々が心を読むことが出来るようになったら、世界平和が訪れる。何故なら、戦争が発生しなくなるからだ。世界中で犯罪や不正が減ることが期待でき、またそれらのことからジャーナリズムの役割も薄れると考えられる。)」




桜木「長い」



は？



読み終えると桜木にそう言われた。





桜木「それに何を言っているのか分からない」




藤井「いや分かるだろ、心が読めたら嘘つけなくなるから平和が訪れるって…普通の事じゃねぇか」




桜木「なるほど。今の説明でようやく分かった。」




は？



桜木「お前の答えには“嘘がつけなくなる”という言葉がなかった。だから点が貰えなかった。それに難しい英単語や言い回しばっかり使っているから、スペルミスも多い。」



改めて自分の回答を見ると、所々単語がはねられていた。



桜木「綾部、お前の文章読んでみろ。」



『あ、はい… If people all over the world can read their hearts, crime will disappear. Because we can't lie and we know what we's thinking.(訳:もし世界中の人が心を読むことが出来るようになったら、犯罪がなくなる。なぜなら、嘘はつけなくなるし、何を考えているかすぐ分かるから。)』



桜木「なるほど、完璧だな。お前らも読んでみろ」




そう言われた3人は、綾部に続いてそれぞれが書いた英文を読んでいく。





桜木「4人ともシンプルで分かりやすい。英単語だって全部中学生レベル。だからスペルミスもない。実は難しく複雑に答えるよりも、シンプルで分かりやすく答える方が難しいんだ。」



藤井「シンプルで分かりやすい…」



✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
続きまーす。ちなみに英文はGoogle翻訳さんに助け求めたので完全再現出来てる訳ではありません。藤井くんよ、ほんまに長いってば(((

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