万事屋から忍者に強制転職させられた’延長戦【銀魂×NARUTO】

123話 ページ23

ナ｢てゆーかサスケｪ！！お前木の葉に戻って来やがれ！｣









サ｢ナルト…俺はお前たちと馴れ合うつもりはない……俺は復讐者だ！｣









銀｢はぁーあ、なんだお前まだわかんねぇのか
考えてみろ、Aしかりナルトしかりとてつもない力を発揮したのはどんな時だ？｣









この場にそぐわない間延びするような喋り方。









写輪眼で銀時をただ睨むサスケ。









銀｢…誰かを、何かを守ろうとした時だろ。｣









その場の空気が打って変わって凛としたものに変わる。









瞬間第七班の4人はハッとした、









この感覚を知っていたからだ。









波の国、中忍試験、サスケの里抜け、つい先程、
いくつもの場面でAが魅せてきたそれと同じであったのだ。









銀｢それに、お前が書いた小説(レール)ももうしまいにしよーや、A｣









名前を呼ばれ振り向くが兄ちゃんと目は合わない、兄ちゃんは手帳さん(この世界のわたし)を見て言ったからだ。









｢うるさいｯ嫌だ！戻りたくない！私を見てくれる存在は、まだｯ……まだ…居ないのにｯ｣









目に涙を浮かべながら言うその表情は
向こう(元の世界)の容姿の私がするには幼すぎた。

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