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『オッパ達はどう思ってるんですか…?』



私の心は決まったはずなのに



オッパ達がどう思っているかは凄く気になった



「彼らはもちろん残念がってはいたが仕方ないと承諾してくれたよ。兵役もあるしな…グループ活動の体系変化に柔軟に対応するために歌唱曲や状況に応じてメンバーのポジションを変更できるようにするためって言うのが事の始まりだからな」



もっともらしい説明をされたがそんなのはこじつけだって知っている



『ファンにはそう説明するんですか…?』



「そうだ!デビュー曲も男臭い曲だから説得しやすいだろう」



『でも今後バラードを歌おうがラブソングを歌おうが私が参加することはないんですよね…』



ま〜そんなに気にするな!状況、情勢は日々変化するんだかなんて言われたけど、この先私がパーフォーマンスに参加することはないことぐらいわかってる



みんなと必死なって磨いたダンスも歌も私にはもう必要ないことも



夢見たステージ立つことすら許されないことも



ただ来たるその日までメンバーという肩書きだけの存在だということも



私はもう最初から知っている

8→←6



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設定タグ:BTS , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りり | 作成日時:2020年1月18日 2時

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