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JN｢Aは楽曲参加しない分他の仕事は誰より責任もってやっていた…昔自分にできることはこれしかないからって…泣きそうなのを我慢して僕に話してくれたよ｣
JM｢Aが裏事情知らないにしても、Aが自分にできることはこれだけと思っていた仕事をさせてもらえなかったんだ…傷つかないはずないよ｣
裏の事情……
その話を聞かされたときのことはあまり思い出したくない…
ただの少年だった僕達を練習生として迎え育てデビューをさせてくれる事務所に意見なんて言えなかった
どこにもぶつけることの出来ない感情に押し潰されそうだった
だけどそんな僕達を救ってくれたのはAだ
Aだって歌いたかったはずなのに…踊りたかったはずなのに…いつだってAは笑顔で僕達の曲を誉めてくれた
だから僕達は何があっても…
どんなものからも…
来たるその日からも…
Aを守っていこうと誓ったのに…
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作者名：りり | 作成日時：2020年1月18日 2時
