第63話 ページ5
A視点
…ちくしょう。しくじった。
ジルバとはぐれてしまった。
ここはまだ壁内。
敵の陣地だというのに。
他の巨人達もこの辺りには気配がない。
すでに大半が削がれてしまったのだろう。
貴「ジル。どこにいる」
何度呼びかけても返答はなし。
生死も定かではない。
貴「ジル。返事をして。」
呼びかけながら辺りを探す。
辺りにはおびただしい数の人間の亡骸と、
削がれて蒸発していく途中であろう巨人達。
この中にジルバはいないようで安心した。
貴「―っ!?こんな…時に…頭痛なんて…」
今までよりも酷い痛みに耐えきれず膝をつく。
ヤバい。
意識が…持ってかれ…る…
ごめん…ジル…
私の意識はここで途切れた。
?「―さん!」
412人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月影刹那(プロフ) - 最近仕事やプライベートがバタバタしてて、全く更新出来ていませんでした。それでもお気に入りに追加したままでいて下さる方が多くて驚いています。まだまだ亀の更新となりますが、完結まで頑張ります。良ければ応援よろしくお願いします。 (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
月影刹那(プロフ) - シンさん» 初めまして。コメントありがとうです!応援もありがとうございます! (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
月影刹那(プロフ) - ジャンさん» 遅くなりました^^;応援ありがとうです! (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
シン - はじめまして!続きが気になります!応援してます!! (2017年8月20日 14時) (レス) id: ea22b381f3 (このIDを非表示/違反報告)
ジャン - 応援してますからねー (2016年12月25日 17時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月影刹那 | 作成日時:2016年3月2日 21時