第97話 ページ39
A視点
仲間(巨人)達が倒されていく写真を
延々と見せられた地獄のような時間。
クソチビ…後で覚えておけ…
それ以外の写真にも全て私と思われるのが写っていたが、
全くもって心に響く物はなかった。
(…こんな物を見せて何がしたいんだ…)
新たな写真を手に考え込むような
クソチビの姿がちらりと視界に入る。
(…なんだ…?)
思いつめたような顔で持っている写真を
こちらに見せてきた。
どうせ先程までのと似たような写真だろう…
そう思いながら視線を写真に移す。
貴「…!」
どうやら写っているのは私の家族らしい。
この少女は記憶とやらの映像にも何度か出てきた。
確か…
……そうだ……
貴「ミカサッ!」
突然駆け出したクソチビには気づかぬまま
私は食い入るようにその写真を見つめていた。
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月影刹那(プロフ) - 最近仕事やプライベートがバタバタしてて、全く更新出来ていませんでした。それでもお気に入りに追加したままでいて下さる方が多くて驚いています。まだまだ亀の更新となりますが、完結まで頑張ります。良ければ応援よろしくお願いします。 (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
月影刹那(プロフ) - シンさん» 初めまして。コメントありがとうです!応援もありがとうございます! (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
月影刹那(プロフ) - ジャンさん» 遅くなりました^^;応援ありがとうです! (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
シン - はじめまして!続きが気になります!応援してます!! (2017年8月20日 14時) (レス) id: ea22b381f3 (このIDを非表示/違反報告)
ジャン - 応援してますからねー (2016年12月25日 17時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月影刹那 | 作成日時:2016年3月2日 21時