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第80話 ページ22

A視点



………。

あぁ。またか。

何度ここにきたとしても、失った記憶なんてものは私にはないのに。

早くジル達を探して合流しないといけないのに。


『お姉ちゃん』


今日は少女だけ、か。



『どうして思い出さないの?』


『どうして失った記憶はないって決めつけてるの?』


『何から自分を守ってるの?』


『何に怯えているの?』



淡々と口にする少女に感じる違和感。

ここに来た時はいつもこの少女は、

こちらが拒絶の姿勢を少しでも見せただけで

すぐに癇癪を起こしていたはず。

それが今はそんな姿は微塵もなく、

ただ淡々と疑問を投げかけてくるのみ。




怖い。




……怖い?




何故?





少女に恐怖を抱くなんて。

何かがおかしい。


そもそも、もう一人の少女がいないのが最初の違和感だ。









あぁ。









また私は選択を間違えたのか。









……………ごめん、___。

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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ   
作品ジャンル:恋愛
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月影刹那(プロフ) - 最近仕事やプライベートがバタバタしてて、全く更新出来ていませんでした。それでもお気に入りに追加したままでいて下さる方が多くて驚いています。まだまだ亀の更新となりますが、完結まで頑張ります。良ければ応援よろしくお願いします。 (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
月影刹那(プロフ) - シンさん» 初めまして。コメントありがとうです!応援もありがとうございます! (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
月影刹那(プロフ) - ジャンさん» 遅くなりました^^;応援ありがとうです! (2017年9月24日 12時) (レス) id: 620d6c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
シン - はじめまして!続きが気になります!応援してます!! (2017年8月20日 14時) (レス) id: ea22b381f3 (このIDを非表示/違反報告)
ジャン - 応援してますからねー (2016年12月25日 17時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月影刹那 | 作成日時:2016年3月2日 21時

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