今日:7 hit、昨日:34 hit、合計:259,377 hit
小｜中｜大
17 ページ17
.
カナコにあぁ言われてから、ほっくんの言う通りに生活するようになった。
朝はほっくんが迎えにきてくれるまで家でおとなしく待っていたし、お昼休みもチャイムが鳴ると同時にカナコと教室を出てほっくんたちの居る空き教室まで走って向かった。
放課後も観覧席で勉強しつつ、ほっくんが空手を頑張っている姿をチラチラ見ながら部活が終わるのを待っていた。
「A、帰るぞ。」
『ほっくん、おつかれさま。ねぇねぇ物理で分かんないところあったから帰ったら教えて？』
「ん、じゃぁ飯うちで食べる？」
『うん、今日ママもパパも遅いって言ってたから、朝お金だけもらってたの。』
「ならそれお小遣いにしとけ。うちはどうせ多めに作ってあるから。」
『えへへ、じゃぁお邪魔するね。』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 664人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかな
| 作成日時：2020年10月20日 7時
