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第十一話 √α ページ38
私の力はちっぽけなもので、ハリウッドで活躍したコウジによって借金は全額返済された。私はキングとなったヒロのショーを泣きながら眺めていて、ちっぽけだと思っていても心が跳ねる。
そんなショーを、もう一度私もしたかった。誰かの心を動かすショーがどうしてもしたくて、ジャンプを飛びたくて仕方がない。
「飛びたい……」
「え？」
「……私も飛びたい」
私は隣に座っていたユキに向かって前のめりになった。ユキの顔が近い。ユキは若干身を引いて、それでもじっと私の瞳を見つめて返す。
「……私もショーがしたい」
ユキは恐る恐る視線を落として、私の足を見た。
ユキの言いたいことはわかっている。それでも私は――
→自分の殻を破りたい
→ヒロみたいになりたい
→まだ、エーデルローズ生だから
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プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - 更新頑張ってください！！！ (2018年5月27日 3時) (
レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - ユキノジョウ編が終わったら、タイガ編を書いてください！！！その次にカケル編をオォォォォォォォォォ！！！ (2018年5月27日 2時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼童輪廻 | 作成日時：2018年5月24日 18時
