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『ふ゛う゛ま゛ー゛』
「はいヨシヨシ、お前はよく頑張ったよ。」
『ん゛ー゛あ゛り゛か゛と゛』
田中樹は今世紀最大にぐずっている。
『俺、Aの事…
好き…なんだ。』
「私も好きだよ。」
『じゃあ「だって樹は大切な幼馴染だから」
Aに告白したももの思い通りの答えは聞けなくて。
『俺はっきり言ったのにな…』
「もしかしたら遅かったのかもな。」
『え』
「A好きな人いるんじゃない?」
『…』
楽しそうに話していたAと京本が浮かんだ
『いやいやAに限ってそんな…』
「なに、もしかして思い当たる人いるの?」
Aに限ってそんな…
先生の事好きになるなんてことないよな?
「風磨お風呂入っちゃいなさい。」
「明日から夏休みだし、今日は泊まってけよ。」
『うん』
「じゃあ樹、先風呂な。
母ちゃん今日樹泊まってくから!布団!」
風磨のベッドの隣に布団を敷いてもらった。
「俺青木さんと別れようかなって思ってて」
『どうして?』
「最近一緒にいても楽しくないんだよね。なんかやる事やり尽くしちゃった感じ」
『それ俺に対する嫌味?』
「あーごめんそういうつもりで言ったんじゃなくて、Aと樹と一緒だったら何回同じ事しても飽きなくてむしろに楽しかったからさ。」
風磨は3人で過ごした時間を懐かしむように言った。
「一日だけでいいから、また3人で一緒に同じ学校に行きたいって思うよ俺は」
『…そうだな』
学校がバラバラになって寂しかったのは俺だけじゃなかったんだな。
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海(プロフ) - ライオンさんの彼女さん» ありがとうございます。更新頻度上げていけるように頑張ります。 (2019年12月6日 0時) (レス) id: 66b8c4f431 (このIDを非表示/違反報告)
ライオンさんの彼女 - 更新頑張ってください。応援してます。 (2019年12月5日 17時) (レス) id: e1327cde42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海 | 作成日時:2019年11月18日 23時