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満員電車。Aは少し窮屈そうだったから俺が必死に守った。その時の俺は憂鬱なサラリーマンと対比していたであろう。いつもより近くにいるAは物凄く可愛くて、満員電車も満更でもないなと感じた。ほんとにわざわざこっちの高校にしたかいがあった。
俺はAを校門の前まで送り届けた。
「ありがとう。」
『学校向かいだぜ?当たり前じゃん』
「それでもありがとう。」
『じゃあ帰り迎えに来るから。またな。』
俺がこれから通う〈
Aがこれから通う〈
真向かいにある。
Aが行くと言い出した夢坂聖学院は女子校だから俺は入ることが出来ない。だから向かいの桜ヶ丘学園に入れば、登校だけでも一緒に出来ると考えたのだ。
本当は風磨が通う地元の〈
こうしてA、俺、風磨は別々の道を進むことになったんだ。
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海(プロフ) - ライオンさんの彼女さん» ありがとうございます。更新頻度上げていけるように頑張ります。 (2019年12月6日 0時) (レス) id: 66b8c4f431 (このIDを非表示/違反報告)
ライオンさんの彼女 - 更新頑張ってください。応援してます。 (2019年12月5日 17時) (レス) id: e1327cde42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海 | 作成日時:2019年11月18日 23時