★魔術師ちゃんの吸血鬼だらけの日常☆

虚言癖かもしれない…… ページ5

『ベルベルゥ〜』

ベル「Aじゃん、何の用ォ？」

『冷たいなぁベルは〜。昨日楽しく遊園地行った仲なのにぃ…』

ベル「はァ〜？？ボク、昨日Aと遊園地なんて行ってないよォ？それどころか、顔すら見てないけどォ……」

『え…？？行ったじゃん！黒いネズミが居るとこ！！そこで、いろんな遊具回ったでしょ？！』

ベル「何言ってんだよォ？！ボク、昨日はスリーピーアッシュの相手してて半日くらい人形だったんだぞォ？！？！」

『負けたんだ。って、ベルこそ何言ってんのぉ！一緒に遊園地行ったじゃん！一緒にベッドで寝たじゃん！！』

ベル「はァ？！？！」

ガチャ

椿「ベル……Aに手出したの？」

ベル「出してないよォ！！つばきゅんタイミング悪すぎィ！！！」

『必要な時は居ないくせに、いらない時ばっか居るよねぇ…』

椿「僕の扱いが酷くない？」

ベル/A「『いつも通りじゃん』」

椿「………(ｼｭﾝ」

『……あ！椿に聞けばいいんだ！！椿兄、聞きたいことがあるんだぁ♪』

椿「(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))ﾊﾟｧ 何？A」

『立ち直り速っ！！じゃなくて、昨日僕とベル遊園地に行ったよねぇ？』

ベル「違うよォ！！ボクは、つばきゅんのおつかいの帰りにスリーピーアッシュとバトったんだよォ！！！ボクが人形になって休んでたの見たでしょー？？」

椿「Aには悪いけど、昨日はベルが休んでたの見たから…」

『椿まで僕を………ベル、昨日一緒に寝たじゃん…覚えてない？』

ベル「覚えてないっていうか、事実じゃないじゃん……」

椿「ホントに手出してないよね……？」

ベル「出すわけないでしょー！！」

『え……隣で可愛い寝息たてて寝てたじゃん……』

椿「A、性格歪んでるけど14歳だからね……？」

ベル「そんなの分かってるよォ……………で、A…誰かと寝たってホント？(ヤバイオーラ」

『ん？誰かっていうかベルと………？』

ベル「ボク、一緒に寝た記憶無いからボク以外と寝たってことだよねェ……？(めっちゃヤバイオーラ」

椿「………………あ！」

『椿、五月蝿い！！』( ｀Д´ )⊃Ξ本

椿「いたっ？！…思い出したこと言おうとしただけなのに……」

ベル「思い出したことォ？？」

椿「うん。確か、ベル疲れてたからか部屋の鍵かけ忘れて人形姿で寝てて、そこに寝ぼけたAがベルの部屋に入っていったよ」

『じゃぁ遊園地のは？』

椿「夢じゃない？」

『……飛び降りてくる←』

椿「やめて！！」

〇〇デレになりたい！！←切実な願い→←泣かぬなら〇〇〇〇ホトトギス！的なヤツ考える

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す