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「これから、俺と緑谷君とエリちゃんで雄英内を回ろうと思ってんだけど、A君もどうだい？」
『あー、行きてぇんだけど……』
今日根詰めて練習しねぇと、また月曜から仮免補習漬けになるしな…
勝己も俺も抜けて練習ってなると、全体合わせが中々出来ず迷惑をかけることになる
ちらりと後ろを見てみると、響香がこっちに来てくれた
「気にしなくていーよ、ちょっと抜けるくらいなら行ってきな」
『響香……！まじでありがとな！後でバンド隊全員のジュース奢っから！』
「はいはい、エリちゃんに悪影響を及ぼすなよ〜？」
響香にお礼を告げると、俺はエリと同じ目線になるようにしゃがみ込んだ
『じゃ、行こーぜ』
「うん……！」
エリは甘えるように俺の差し出した手を掴むと、控えめに歩き出した
さてと…慣らしっていう理由で来たなら、文化祭の準備光景でも見せてやれば良いかな。ここは規模がでけぇ文化祭だから、準備段階でも充分お祭り感があるし見てて楽しいはずだへ
『とりあえず屋台系のとこ行って、なんか提供させようぜ。準備途中のモンに金出さねぇって言ってタダで食う作戦だ！』
「A君！？それってただのクレーマーだよね！？エリちゃんに悪影響！！」
「発想はユーモアだよね！ユーモアなクレーマーって、楽しいかも！」
「Aさんはユーモアなクレーマー…？」
「ほら変な印象ついたよ！！」
デクは俺へ必死に変な事を言うなと何度と念押ししてきた。
別に下ネタとか危ないことは言ってねぇし、気にしすぎな気もするけどなぁ…
むしろこの世をいかに生きやすくするか、という立派なアドバイスだってのに。
「うわぁっ！」
俺を必死に警戒していたデクの前に、突如巨大なドラゴンが現れた。
そのクオリティは本格的過ぎて、一瞬本物かと驚いたくらいだ
「すんません…ってA組の緑谷と修善寺じゃねェか！」
「アレアレアレー！？こんなところで油売ってるなんて余裕ですかァ！？」
誰だこいつら…ここに来て新キャラかよ。これ以上出て来られるとバグの難易度上がっからやめてくんねぇかな？それとなんで俺の名前知ってるの…
後なんとなくだけど、この金髪の方は…………
「おやおや無視かい良いのかい！？A組はライヴ的なことするんだってね！？いいのかなァ！？今回ハッキリ言って君たちより僕らB組の方がすごいんだが！？ロミオとジュリエ」
『やっぱクソ煽りキャラじゃねぇか』
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さる - 私を何回尊死させる気ですか？！？！ (1月2日 5時) (
レス) @page27 id: ff6fc14333 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - え？え？終わった？え？怖い...ギャァァって声が出た...え？やば、え？？轟くんが少し怖い...ぇ、もしかして惚れ薬選んだらずっと夢主くん...あっ......怖い...心臓バックバクです... (11月7日 19時) (レス) @page27 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
marimo03250226(プロフ) - 終わり方すきすぎます… (2023年2月18日 20時) (レス) @page27 id: aa76c2eb87 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 最後ゾワッときた。ホラー漫画かと思ったぐらい面白かったです。 (2023年1月16日 22時) (レス) @page27 id: ab7be6f3e6 (このIDを非表示/違反報告)
もぶおぢ！(プロフ) - えっ…えっ…死ぬほど面白いでした…えっ…終わり方怖いし熱いし…凄すぎる…狙ってか分かんないけど続く（更新停止中）なのがこっちからは見れないけど地獄は続いてるんだ感あって大好きです…… (2023年1月9日 1時) (レス) @page27 id: 2bc90df2d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒兎 | 作成日時：2022年2月19日 10時
