二十六話 小沢優子さん ページ30
作者「少し早いですがあけましておめでとうございます。こんな駄作者をこれからもよろしくお願いします!」
任務終わり、何故か野薔薇に付き合わされてる。
眠い・・・・・。
小沢「すみません・・・・・。さっき虎杖君と一緒に居ませんでした?」
振り返ると背の高いすらっとした女性。
野薔薇「・・・・・・・・・・へ?」
しいな『・・・・・・・・・・?』
女性に連れてこられたカフェ。
小沢「これ、中学卒業式の時の私です」
見せられたスマホの写真は身長が小さい太った女の子。
野薔薇「えっ、マジィ!? 半年前でしょ!? 何がどーしたの!?」
しいな『野薔薇、ここ、高専じゃない。静かに』
野薔薇「驚かないの!?」
しいな『・・・・・・・・・・人はきっかけさえあれば大きく変わるから。きっかけさえあれば簡単に変わるから』
野薔薇が不思議そうな顔をする。
小沢「いやぁ、その時から身長だけ15cmくらい伸びまして。それと東京に来て環境の変化のストレスでみるみる・・・・・」
野薔薇「ほへぇ〜」
野薔薇が「佐藤黒呼かよ」と呟く。
半年で15cmか・・・・。
私にもまだ希望はあるかも・・・・・。
野薔薇がスマホをいじると見覚えのある顔の写真がある。
野薔薇「虎杖じゃん」
小沢「卒業式の日、勇気を出して一緒に写真を撮ってもらったんです。本当は連絡先とかも聞きたかったけど私、東京に越すの決まってたし・・・・・」
引っ越すからこそ連絡先、聞いた方がいいのでは・・・・・?
小沢「でもさっき虎杖君を見かけて今の私ならもしかしたらなんて・・・・・」
野薔薇「え"っ、優子それって・・・・・」
野薔薇、カエル潰したような声。
潰したことないけど。
野薔薇「そういうことね!?」
小沢「はい! そういうことです!」
どういうこと・・・・・?
野薔薇はどこかに電話をかける。
野薔薇「あ伊地智さん!? 伏黒まだ乗ってますー?お店のURL送るんでそこまで引き返してもらっていいですか? アザッス! シクヨロデース!」
しいな『何で伏黒を?』
野薔薇「今から私より虎杖に詳しい奴くるわ。まずはそいつに話聞きましょ」
小沢「あのっ、もし釘崎さんや栗花落さんも虎杖君のこと」
野薔薇「ない。天地がランバタ踊ってもない」
小沢「つ、栗花落さんは?」
しいなはきょとんとした顔になる。
しいな『何が?』
野薔薇「え、文脈的に」
しいな『・・・・・・・・・・?』
野薔薇「あ、いいや。気にしないで」
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わっぱみがき - あんさ、この人文才皆無っていってるけどそしたら僕は最底辺の塵から最底辺のチリすらなれないよ?!この人は文才あるじゃないですか!!!神なんですよ!俺は紙以下!!分かる?!その上設定も神ってるし?!キャラの人選も神ってるし?!なんなの?!神じゃん(逆ギレ) (11月1日 9時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 続きどうなるんだろ!楽しみです!!最初は名前変換出来んのかぁって思ってたけどできなくでも全然すき! (2022年2月21日 8時) (レス) @page33 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
ゆりねちゃん(プロフ) - パンダって人? (2022年2月19日 16時) (レス) @page29 id: 20fe901fba (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - 落ち…狗巻先輩が希望です!…遅いでしょうか… (2022年1月13日 19時) (レス) id: 55af1cd0b0 (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - しいなちゃん可愛いかよ!!!!!友達で照れるなんて! (2021年12月31日 21時) (レス) @page32 id: 04f1c58536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓 | 作成日時:2021年11月13日 21時