二十二話 藤沼さん ページ24
作者「なんかしいなの無口設定消えていってる気がします」
新田が車を止める。
新田「着いたっス。鯉ノ口峡谷・八十八橋。呪霊が確認でき次第帳を下ろすっス」
虎杖「了解！」
しいなが欠伸をする。
野薔薇「ちょっと、呪霊の呪の字も出ないじゃない」
しいながぽすっと虎杖に寄り掛かり寝始める。
野薔薇「しいな、起きて！」
しいな『何･････？』
結局コンビニへ。
伏黒「残穢も気配もまるで感じられませんでした」
新田「っスか･････。となるとハズレ、振り出しっスかね」
虎杖「でも時間かけるのはマズくね？」
野薔薇「何でよ？」
虎杖「だって有名な心霊スポットなんだろ？ 呪われてる人はまだまだ居るかも。しかも今んところ致死率100％。これ以上人死は勘弁だろ」
野薔薇「確かにね」
しいなはサンドイッチを食べながら会話を聞く。
新田「ピコーン！ 流行ってたのはバンジーっスよね。飛び降りるって行為が鍵なんじゃないっスか？」
虎杖「ピコーンって言った？ 今言った？」
野薔薇「言った、言った」
茶番をしてる場合じゃない。
伏黒「それはもう虎杖で試しました」
新田「ぅえ？ え！？ もしかしてあのビニール紐で飛んだんっスか！？」
しいなが頷く。
新田さんが頭を抱えながら「うわぁ〜」って言ってる。
バカ「あいた！ 良かった！」
昼間会ったバカが自転車に跨ってる。
バカ「伏黒さーん」
野薔薇「誰だっけ？」
しいな『伏黒にしばかれた人』
野薔薇「ああ」
バカ「八十八橋って言ってたから本当に良かったー」
伏黒が怪訝げな顔をして「藤沼？」と呟く。
伏黒「同級生」
バカ「ねぇちゃんです」
藤沼さんの話によると藤沼さんは中学二年生の時に八十八橋に行き今回の呪霊の被害者と同じく自分の時だけ家のドアが開きっぱなしになる現象が表れているらしい。
野薔薇「当時、八十八橋に一人で行ったわけじゃないわよね。誰と言ったか覚えてる？」
藤沼「あの、やっぱり何か関係が？」
新田さんが上手く誤魔化す。
藤沼「肝試しに行ったのは部活の先輩二人、そうだ伏黒くん。あの時、津美紀さんも一緒にいたよ」
津美紀さんって伏黒のお姉さん･････。
伏黒「そうか、じゃあ津美紀にも聞いてみるわ」
伏黒は何でもないかのような表情でそう言う。
でも、さっき気配がすごい揺れ動いたことに気付かないほどの私は劣っていない。
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わっぱみがき - あんさ、この人文才皆無っていってるけどそしたら僕は最底辺の塵から最底辺のチリすらなれないよ？！この人は文才あるじゃないですか！！！神なんですよ！俺は紙以下！！分かる？！その上設定も神ってるし？！キャラの人選も神ってるし？！なんなの？！神じゃん(逆ギレ) (11月1日 9時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 続きどうなるんだろ！楽しみです！！最初は名前変換出来んのかぁって思ってたけどできなくでも全然すき！ (2022年2月21日 8時) (レス) @page33 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
ゆりねちゃん(プロフ) - パンダって人？ (2022年2月19日 16時) (レス) @page29 id: 20fe901fba (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - 落ち…狗巻先輩が希望です！…遅いでしょうか… (2022年1月13日 19時) (レス) id: 55af1cd0b0 (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - しいなちゃん可愛いかよ！！！！！友達で照れるなんて！ (2021年12月31日 21時) (レス) @page32 id: 04f1c58536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2021年11月13日 21時
