かずくんの恋:Tommy ﾘｸ ページ41
＊私の他作品 面倒くさがりの俺と天然気質の彼女 のifの世界
今日はみーはーの誕生日。もう彼らも12歳だ。誕生日パーティーをするということで俺とAと和義を連れてカンタの家を尋ねると豪勢な料理がずらっと並んでいた。
ト｢うーっす、相変わらず気合い入れてんな笑｣
和｢いい匂いする〜｣
チ｢あ、みぃ！はぁ！かずくん達きたよ！｣
澪｢ふぅちゃーん！！｣
ト｢ふぅかよ笑｣
『みぃちゃんもう12歳だって？』
澪｢もうすぐで大人なんだよ！｣
な｢まだ大人じゃないよ笑｣
ト｢あれ、なっち化粧してる？｣
な｢え！分かる？ママにマスカラしてもらったの！｣
カ｢そんなもの付けなくても可愛いのになんで付けるの？意味が分からない。｣
な｢パパはおじさんだから分かんないんだよ笑｣
カ｢こらぁ！｣
なんだか和義が静かだと思えば少し頬を染めてそっぽを向いてる。この顔、俺は知ってる。男がこう澄ましてる時はだいたい好きな女が可愛すぎる時だ。和義がみぃかなっちのどっちかを...？
陽｢とみぃ〜！見て！俺めっちゃかっこいいミット買って貰った！｣
ト｢お！聞いたぞ？レギュラーなったって？｣
陽｢かずも野球やろうぜ！｣
和｢...俺はいいよ｣
な｢かずくんはバスケの方が好きだもんね？｣
和｢っ、うん...｣
そっちかぁ...頼むからカンタに邪魔される前に実れ...それかチーを何とか丸め込んで...なんて考えてる内に料理が並んだ食卓へと向かった。なかなか始まらない食事に首を傾げていると呼び鈴が鳴りキイチがやって来た。
な｢きぃ！｣
キ｢あ、俺最後っすか？すいません...｣
な｢こっちこっち！｣
そういえばそうだった。なっちはキイチに酷く懐いてる。パパと結婚する〜！と言う前にキイチを指名した事で数年前に揉めた程だ。
キ｢あ！今日可愛い！なんで？｣
な｢えへへ〜マスカラした〜！｣
キ｢可愛いじゃん！写真撮った？｣
な｢まだ！でも後で一緒に撮ろ〜？｣
キ｢ん、そうしよっか｣
ちらりと隣を見ると和義はやはりシュンとしている。トイレ...と呟き出て行った彼を追い掛けたのは俺だけじゃなかった。
澪｢ねぇ、なっちゃんの事好きなの？｣
和｢別に...｣
澪｢ふぅん...私ならそんな顔させないのに｣
和｢っ！？はぁ！？｣
澪｢鈍感。｣
どうやらなっちとみぃと和義の三角関係が始まった瞬間をおじさん見ちまったらしいです。
相談相手:Mushimegane→←似合わない:Motoki ◎
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むう - めちゃくちゃ大好きです！これからも応援してます！ (2022年5月7日 22時) (
レス) @page37 id: 0b4c79d36c (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - りあさん» ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします！ (2020年12月11日 17時) (レス) id: e3e12464ab (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - モーニングルーティンの小説とても好きです。これからも更新楽しみにしています。 (2020年12月8日 16時) (レス) id: 1311488687 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - かりんとうさん» 具体的なシチュエーションなどはございますか。あれば助かります。 (2020年11月3日 15時) (レス) id: e3e12464ab (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - 初めまして、良ければワタナベマホ君の小説を書いて欲しいです！！ (2020年10月30日 10時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2020年3月11日 21時
