かんふぅ:Kanta ◎ ﾘｸ ページ39
＊私の他作品″面倒くさがりの俺と天然気質の彼女″のifの世界
ちゅっと音を立てて離れた唇。私から離れる彼は、あろう事か私の夫の相方だった。
いつの日からだろうか。ともくんとチーちゃんが2人でご飯に行った日だった気がする。彼の編集部屋に少しお邪魔してパソコンの事を教わった。そしていつの間にか見つめあってそのまま...あの日から私達はスリル満点な秘密のキスを楽しんでいる。
ト｢今日アバンとだから結構遅くなるわ。帰る時連絡するけど待たずに寝ててな？｣
『いいよ、たまにはゆっくり息抜きしておいで？』
ト｢ありがと｣
チ｢じゃあ行ってくるね！｣
｢小豆ちゃんに迷惑かけちゃダメだよ？寝る前に連絡して？起きても連絡して？｣
チ｢分かってるって！｣
ともくんは飲み会、チーちゃんはお泊まり。そんな偶然が重なるなんてこの先無いかもしれない。2人を見送ると私達はアイコンタクトを交わし、私の撮影部屋に入った。鍵を閉めるや否や扉に押さえつけられて唇が重なる。ともくんとは似ても似つかない強引なキスに、足の力が抜けていった。
｢あーあ...こんな顔して俺の事見てるってトミーが知ったら傷付くだろうなぁ...｣
『っ、チーちゃんだって...こんなカンタさん見たら傷付くに決まってるし...』
｢でも拒否しない？｣
『だって...好きになっちゃったんだもん...』
｢うん、俺も｣
いつもともくんと隣合って座り動画を撮る場所で、私はなんて事をしてるんだろうと心が痛む。でも彼を知れば知るほど素敵だと思ってしまうのだ。私の手を引きいつもの場所に腰を下ろせば私の指からするりと指輪が引き抜かれた。私も彼の指から指輪を抜き取る。
｢今日の服、似合ってて可愛い｣
『ほんとに？』
｢うん。やっぱり白い服似合うね。｣
彼の手が私の手の甲を撫でて反対の手が頬に添えられた。きゅんと胸が弾み触れてくれている場所から真っ赤っかになってしまいそうだ。ゆっくり近付く彼の顔は美しく整っていて目が離せなくなる。ちょんと鼻が触れて目が細められた。
｢目瞑ってくんなきゃキス出来ないよ笑｣
『だって見てたいもん』
｢後で見ればいいでしょ？｣
『今がいいの』
すると彼の手が私の両肩を掴み、優しい力で私を押し倒した。私を見下ろす彼は片方の口角を上げて楽しそうに私を見てる。
｢じゃあ何しても目瞑っちゃダメだよ？｣
ともくんチーちゃん、欲に負けた私をどうか許して
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むう - めちゃくちゃ大好きです！これからも応援してます！ (2022年5月7日 22時) (
レス) @page37 id: 0b4c79d36c (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - りあさん» ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします！ (2020年12月11日 17時) (レス) id: e3e12464ab (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - モーニングルーティンの小説とても好きです。これからも更新楽しみにしています。 (2020年12月8日 16時) (レス) id: 1311488687 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - かりんとうさん» 具体的なシチュエーションなどはございますか。あれば助かります。 (2020年11月3日 15時) (レス) id: e3e12464ab (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - 初めまして、良ければワタナベマホ君の小説を書いて欲しいです！！ (2020年10月30日 10時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2020年3月11日 21時
