抜けない後輩感:Tommy ◎ リク ページ15
*私の他作品″だらしない私と神経質な彼″のifの世界線
会食から帰って部屋に入ると自室ではなく俺の部屋にいる俺の彼女。ベッドに寝転び携帯を弄る彼女は足を宙に浮かしてプラプラと揺らしている。
「おい、おかえりくらい言え笑」
『しゃーす』
「色気のねぇ返事だな笑」
服をその場に脱ぎ捨てて部屋着に着替えると足で扉の方へと脱いだ服を蹴り飛ばす。明日の朝にでも洗濯機に入れればいいだろう。寝てる彼女の身体を壁際へゴロンと転がして隣に寝転んだ。
「いつまで携帯やってんの」
携帯を奪ってやろうと手を伸ばしたところで気付いた。耳が赤くなってる。
「え?お前照れてんの?」
『は?別に違いますけどなんすか...』
「いつになったら敬語取れるんだよ〜」
ムスッとした彼女の頬をむにむにとつまむとうっとおしそうに顔を隠した。素直じゃないのは昔からだけど、付き合ってから更に素直じゃない。
「なぁ、俺より携帯?」
『もう...喋りますよなんですか?』
「A」
『な、んですか...』
「敬語やめろ」
『無理です...』
「もう付き合って半年だぞ?」
『富永さんは元々直の先輩なんすから、』
ぐずぐずうるさい彼女の口を俺ので塞げば、途端に静かになり頬を赤く染めた。
「知義な?」
『と、と...』
「なに?笑」
『と、みなが...さん...』
「今日言えるまで寝かせねぇからな?」
サッと電気を消して彼女の可愛らしい服を脱がせ、口付けを落とす。初めは抵抗していたもののすんなり俺の行為を受け入れた。
『ん...ふ、とみな、さん...』
「学ばねぇな?」
足を開かせて顔を寄せると焦ったように止めに入る
『やぁ、きたない、です...っ、』
「敬語辞めないと俺も辞めない」
すっかり濡れそぼったそこに舌を這わせれば、身体はビクリと揺れ愛らしい声が聞こえてくる。
『ひっ!?とみ、ながさ...だめ、んんっ♡』
「すーげぇぬるぬるだぞ?」
『ぁ、やだぁ...』
顔を隠してヤダヤダと首を振る彼女に指を沈めながら口を開いた
「知義な?」
『と、とも...よしっ』
「偉い偉い」
『ぁ、んっ♡やめるやくそくっ!』
「ご褒美だからいっていいぞ?」
『ゃ、むり...そこ、〜〜っ!!♡』
ビクビク震える彼女を見てつい口元が緩む。名前呼ばれんの破壊力すご。
『と、とも...』
「ん?」
『ともよしの、おっきいの欲しい...』
「っ、まじで優しく出来んかも...」
こんなに可愛いならたまにでもいいかも...
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むう - めちゃくちゃ大好きです!これからも応援してます! (2022年5月7日 22時) (レス) @page37 id: 0b4c79d36c (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - りあさん» ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします! (2020年12月11日 17時) (レス) id: e3e12464ab (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - モーニングルーティンの小説とても好きです。これからも更新楽しみにしています。 (2020年12月8日 16時) (レス) id: 1311488687 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - かりんとうさん» 具体的なシチュエーションなどはございますか。あれば助かります。 (2020年11月3日 15時) (レス) id: e3e12464ab (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - 初めまして、良ければワタナベマホ君の小説を書いて欲しいです!! (2020年10月30日 10時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴあ | 作成日時:2020年3月11日 21時