・貴方side ページ6
5日後
医務室に傷を負った人が入ってきた
『痛みはもうないですか?』
「あぁ、傷跡も薄いし痛みもない。」
『そうですか、念のため3日程の痛み止を渡しておきますね、』
「いや…でも…」
『この薬は万能薬ですので、腹痛や筋肉痛にも効きますので、持っていて不利なことはないかと。』
そう伝えると渡した薬をもって帰っていった
お昼になり食堂へ行くと、副長と呼ばれていた人はご飯の上にマヨネーズをかけていて絶句した
…あれはこの世の食べ物じゃないと思う
驚きながらもご飯などを盛ってもらい適当に席について食べていると
沖田「…それだけで足りんのかィ?」
と正面から言われ、バッと顔をあげると沖田隊長がいた
『医務室から基本的に動きませんから』
それだけ答えて食べ始めると
今度は斜めから
近藤「食べ盛りなのにそれだけで足りるの?Aちゃん。なぁ、トシ」
その言葉に
土方「いや、そもそも俺らこいつが何歳か知らねーし」
沖田「女に歳聞くなんてデリカシーありやせんね土方さん」
土方「いや実際そうだろ」
近藤「ねぇ、Aちゃん、何歳?」
『16です』
近藤「16かぁ、まだまだかわいい時期だな」
と、何故か斜めでほのぼのしている局長に突っ込みをいれてきたのは副長だった
土方「じゃねぇーだろ!!!16ってまだ子供だろ!!雇ってていいのかよ!?」
沖田「俺がいるんでだいじょぶでさァ。だから安心して死ね土方」
土方「お前は18こいつ16!!!2つも違うわ!!つかなんで今死ねって言ってきたんだテメー!!」
近藤「まぁまぁ、いいんじゃないか?万事屋の神楽って子はもっと幼かっただろ?」
不意に万事屋という言葉に疑問をもつ
…こんなところに何でも屋なんてあるんだ…
土方「そういう問題か…?」
沖田「そういう問題でさァ」
近藤「あぁ、そういえばこのまえはありがとな。
薬もらった奴らは全然痛くねーって言ってて一番怪我が酷かったやつの傷ひとつ残ってねーって騒いでてよ。」
『いえ、あれは放っておくと致命傷になりかねませんでしたし。あれくらいの傷ならすぐに対処すればなんとかなります。それに、医官としてやるべき事をしただけですので。』
近藤「そっか、これからもよろしくな!もう知ってるかもしれないが俺は近藤勲だ。隣が沖田総悟で奥が土方十四郎。仲良くやってくれ」
『…分かりました』
…仲良くってどうすれば…?
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シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね!※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が?まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!! (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロネコ | 作成日時:2021年1月4日 14時