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プロローグ ページ1
________「僕は…絶対諦めない。****の皆を絶対救うよ。だから…」
________「君に何が出来るって言うのかな？」
________「**、僕達は本来こうあるべきなんだよ」
________「そんなのことない！僕が絶対--を変えて見せる…！」
視界がクリアになる。
ボーッとする頭を振りながら無理やり覚醒させる。
作業しながら寝てたみたいだ。
『またこの夢か……』
「先日、各地の中学校で、宇宙人と名乗る者たちが破壊活動を行うという出来事がありました」
『物騒なニュースだな』
そんなニュースを見ていると、扉の方からコンコンとノックする音が聞こえる。
「A、いる？」
『うん、いるよ』
「練習、始めるよ」
『分かった。今行くね』
テレビを消し、部屋にある1つのサッカーボールを持つ。
今日も僕はサッカーをやる。
大切なモノを守るために。
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