第5話 by美波ナナ ページ7
貴女side
コナンって凄い名前・・・
って、聞いたことあるような・・・?
何でだろう、思い出せない・・
蘭「じゃあ、Aって呼んでいい?私も蘭でいいから」
『は、はい・・・』
私は取り合えず返事をした
まぁ、蘭なら私を傷つけたりしなさそうだし・・いいよね?
蘭「あと、敬語もな〜し!」
『え、は・・・う、うん;』
敬語使わないと違和感が・・
蘭「よ〜し!じゃあ、相談に乗ってあげるね」
い、いきなり!?
って言うか私の悩みは結構あれなんですけど・・・
蘭「悩みは何?」
『言っていいの?』
念のため聞いとこう
蘭「全然いいよ!それでAが楽になれるんだったらね♪」
・・・
ずっと、その言葉を聞きたかった
私の友達は、そんな事言わなかったもん・・・
ポロッ
蘭「あぁ!?どうしたの!?」
私は嬉しくて気づけば涙が溢れていた
『いや・・ごめん、私の友達でこんな事言ってくれる子・・いなかったから・・・』
蘭「A・・・もしかして、虐めに会ってたの?」
ふと蘭があの言葉を口にした
私が受けていた、あの言葉を・・
『う、ん・・・でも、相談はその事じゃ・・ない』
蘭「え、違うの・・?」
『うん、もっと大事な事・・』
って言うか、家がないだけなんだけどね・・ww
どうやって上手く嘘をつこう・・?
え?何の嘘かって?
私がこの世界の人間じゃない、という事・・
『私ね、親が二人とも死んじゃって・・親は親戚に反対を受けながらも結婚したから、親戚がいないし・・家が無いの・・』
蘭「A・・・」
『その事を考えて、米花公園で悩んでたの・・・』
蘭「だったら、私の家に住みなよ!」
蘭から放たれた言葉
私が蘭ので厄介になる?
ないないない!
だって、私には秘密があるし・・
『で、でも・・いいよ迷惑だよ私なんかいてもさ・・・』
蘭「そんな事ない!Aがいても、誰も迷惑なんて思ってないよ!だから、ここで一緒に住もう?」
こんな事って、あるの・・・?
私の友達ではこんな事あり得なった
なのに、今はあり得る・・・
このまま”いいよ”って言っていいの?
それとも、”無理”って言うの?
私の答えは・・・
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何かシリアス・・・
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怪盗コロン@キドぽん(プロフ) - AYAさん» ありがとうございます!!!!私は駄作ですがこれからもよろしくお願いします! (2014年5月4日 22時) (レス) id: 17d864debd (このIDを非表示/違反報告)
AYA - ヤバイサイコー! (2014年5月4日 20時) (レス) id: 16b0a7f314 (このIDを非表示/違反報告)
美波ナナ(プロフ) - 摩可さん» はい!頑張ります!! (2014年5月1日 6時) (レス) id: c80b7ecc90 (このIDを非表示/違反報告)
摩可 - 続き気になります!楽しみにしてるので更新頑張ってください♪(*´ω`*) (2014年4月30日 22時) (レス) id: 035b80628e (このIDを非表示/違反報告)
美波ナナ(プロフ) - 笠松志帆なのです!さん» ありがとうございます! (2014年4月29日 19時) (レス) id: c80b7ecc90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怪盗コロン@キドぽん&美波ナナ x他1人 | 作成日時:2014年4月3日 15時