小悪魔☆ハニーvol.31《T.MASUDA》

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手越「Aはそんな子じゃないよ？」

児島「どうだか…w」









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手越「Aはすごく素直なｺなんだよ？」

児島「7つも上の男と遊ぶような女だろ？
それも高校生で…w
それって完全に援 交 じゃないの？」









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ｵﾚはじっとｱｲﾂを見てた。









視線を落とし…ｵﾚたちの方を見ようとしない。









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やっぱり…ｵﾚって変わってるのかな。
こういう状況になるとすげー落ち着いちゃう。







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手越「お前…いい加減にしろよ？」

児島「そっちこそいい加減にしろよ。
真剣に増田とって思ってる希ちゃんのこと。
大切にしてやろうとか思わねーのかよ」









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増田「じゃぁ聞くけど。」

希「…。」









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増田「真剣にｵﾚのｺﾄ好きなのに。
どーして児島といんの？」

希「…。」









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増田「ｵﾚ言ったよな？浮気したら速攻別れるって。」

希「…。」









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増田「1度浮気したやつは2度も3度も繰り返す。
たった1回かもしんねーけど。ｵﾚそーゆーの嫌なんだって言ったよな？」


児島「…お前はどうなんだよ」









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増田「お前は1度や2度じゃない。
それにｵﾚの大切な友達にも手を出した。
そんなお前のことを信じてやれると思うか？」









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そこまで言うと児島もおかしいと思い始めたのか。
「希ちゃん…浮気したのは増田って言ってたよね？」って。









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増田「…もうそろそろ…素直になったらどうなんだよ」

希「…。」









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増田「…お前はｵﾚなんか愛してない。」

希「そんなこと…」









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増田「お前はAに嫉妬してるんだろ？」

希「…。」









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増田「…自分より恋愛経験もなくて。
色気もないただの高校生に負けたことが許せないだけだ」

児島「…そうなの？」









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小山の話を聞いて…

児島の話も聞いていてわかった。









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増田「お前はAが羨ましかったんだろ？」

希「…。」









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増田「…あの日。ｵﾚは確かにAの名前を呼んだ記憶はある。
…でも。お前とAを間違えるほどｵﾚはﾊﾞｶじゃない」


児島「あの日は…」









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増田「…妊娠も嘘だろ？」

希「…。」









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児島「希ちゃん…？」









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