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41話 ページ45

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ソフィアと別れて部屋に戻るとトントンと、キッチンから音が聞こえる。キッチンにいくとスープと軽く焼き直したパンがテーブルに置いてあった。
ルナはサラダを作るため、トマトを切っているところだ。



「あ、お帰りなさいサクヤ様!もうちょっと待っててくださいね!」





どうやらルナが夜ご飯を作ってくれるようだ。そういえば、ルナの料理を食べるのは久しぶりだったな。
パタパタと手早く作るルナ。ルナ一人にやってもらうと、時間がかかりそうだ。





「僕も何か手伝うよ。」


「ダメですよ!サクヤ様が料理をすると余計時間掛かりますっ!」



それに反抗したいが、実際そうなので反抗出来ない。何ヵ月か前に料理を作った時のあれは酷かった。ハンバーグを作るつもりだったが、それは黒く炭と化しスープは緑色の液体化していた。それからは1度もキッチンに立たせてもらったことがない。


渋々椅子に座って料理を待つ。





「お待たせしましたー!」


あれから数分も経たない内に料理が運ばれてきた。野菜のポタージュに、デミグラスソースのかかったハンバーグ。どこかのレストランのメニューのようだ。



「いただきまーす。」


ハンバーグを口の中にいれると、ジューシーな肉汁が溢れ出る。相変わらず腕前はシェフ並みのようだ。




「相変わらず、ルナは料理が上手だね。美味しいよ。」


「ホントですか?やった!」



嬉しさのあまりガッツポーズをするルナ。猫の尻尾が犬の尻尾だったらはち切れんばかりに左右に降っていただろう。


夕食を食べ終えた後、【仕事】の支度をする。ルナも準備が終わったので、転移をした。
この学園には【転移防止魔法】がかけられているが、そんなことはサクヤたちには関係ない。【転移防止魔法】をかけているのは学園から外、外から学園のみだ。脱走や襲撃に備えるためだろう。



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設定タグ:殺し屋.暗殺者 , オリジナル , 魔法学園   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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シャル♪黒猫大好き人間(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます!!私もこの表紙結構気に入ってるんです(笑)更新がんばりますのでこれからもよろしくお願いします(*`・ω-)ノ (2020年2月28日 23時) (レス) id: 6e2bf13c08 (このIDを非表示/違反報告)
ミント - 表紙の蝶とか彼岸花とか凄く好きです!物語も、とても面白いです!更新頑張って下さい! (2020年2月28日 21時) (レス) id: d935f18f17 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな♪(プロフ) - 月の芋さん» ひ、久しぶりのコメントっ……!(T-T)ありがとうございます!更新は遅い方ですが、これからもよろしくお願いします!(^∇^) (2019年8月29日 22時) (レス) id: 0214723abe (このIDを非表示/違反報告)
月の芋 - あぁ!!なんて面白い作品なんだぁぁ!あ、すみません(._. 面白くて好きです!応援してます。続き楽しみにしてます!(`・∀・´ (2019年8月29日 20時) (レス) id: de5541b525 (このIDを非表示/違反報告)
如月唯奈(プロフ) - 今日から新しい時代が始まりました!今時代(?)こそ良いことが起こりますように!そして、この小説で一位をとってみたいなんて、贅沢を言ってみる(笑)これからもよろしくお願いします! (2019年5月1日 3時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シャル(如月唯奈) | 作成日時:2018年10月24日 1時

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