Story.99 ページ11
『中・・・見たの?』
彩「見てないよ。」
『ふぅー。良かった。』
彩「何か・・・彼氏のミツにも言えない秘密のやつ?」
『みっくんにも言えない。』
彩「帰って見ちゃお。」
『ダメ!絶対に開けないで!!』
彩「フフフっ。冗談よ。」
北「A!?俺にも言えない事?」
『ごめんね?みっくんにも言えない。』
『”みっくんごめんね。恥ずかしくて・・・言えないよ。北山宏光ばかりのグッズなんて・・・口が裂けても言えない!”』
と心の中で、そう思っているAだった。
医「Aちゃん。もう一度、検査して・・・どこも異常がなければ、来週ぐらいには、退院出来るよ。」
『はい。』
この時のAは、自分が・・・原因不明の病気に掛かっているなんて・・・誰も想像していなかったのだ。
数日後・・・。Aは、血液検査等の担当医師の勧めで色んな検査を行った。
医「Aちゃん。1週間ぐらいには、全ての検査結果が分かるからね。」
『ねぇ・・・。先生!ひとつ聞いてもいいですか?』
医「ん?何?」
『私・・・子供って出来るのかな?』
医「それも含めて・・・検査してるんだよ。大丈夫!!」
『子供が出来ない身体だったら、どうしよう。』
医「ちょっとまってて。」
と言って・・・病室を出て行った医師。20分後・・・
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琉衣(プロフ) - 初めまして!読ませて頂きました!続きが楽しいです (2021年10月11日 21時) (レス) @page11 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2021年5月17日 0時