Story.86 ページ38
??「Aちゃん!」
『悠二さん!?』
悠「久しぶりだね。」
加「誰?」
『お母さんの同級生。佐々岡悠二さん』
悠「美佐子は、元気?」
『元気だよ。悠二さんは、戻ってきたの?』
悠「結婚はしたんだけどね?去年・・・離婚したんだ。」
『もしかして・・・ママのことが忘れられなくて?』
悠「まぁーそういう事になるのかな?美佐子・・・離婚したんだろ?」
『ママは・・・パパと離婚して、女手一つで・・・私とお兄ちゃんとお姉ちゃんを育ててくれたの。今更、再婚なんて考えないと思う。』
悠「Aちゃんは、父親の顔・・・覚えてないんでしょ?」
『私が生まれた時は、ママ・・・離婚してたから、顔は覚えてない。』
悠「会いたいとは思わないの?」
『1度・・・会ってるから。』
悠「美佐子に合せてくれないかな?」
『自分で・・・連絡して下さい。これ、母の連絡先です。』
美佐子の連絡先を書いた紙を渡して、ショッピングモールへむかった。
紗「あの人・・・馴れ馴れしくない?」
加「確かに・・・おばさんに未練タラタラみたいだったよね?」
『ママが、相手にするわけないじゃん。』
ショッピングを終え、ご飯を食べて・・・2日目が終わった頃・・・
やはり、Aが心配してたように、30分遅れて開演したらしい。
加「やっほー」
二「やっほーじゃねぇーよ。」
加「何怒ってんの。ちゃんと連絡したじゃん。」
二「明後日だろ?帰ってくるの。」
加「そうしようと思ったんだけどね?Aが、明日・・・東京に帰るって!!」
二「Aちゃん・・・何かあったの?」
加「お母さんの事が心配なんだって!!」
二「ミツと同じ部屋だからさ。代わろうか?」
加「A!!みっくんに代わってくれるって!!」
北「もしもし!?A!?」
『みっくん・・・ごめん。私、しばらくお母さんの傍にいてもいい?』
北「お義母さんに心配事?」
『みっくんは、気にしなくてもいいよ。明日もコンサートでしょ?頑張ってね?』
北「ちょっ・・・A!?」
加「そういう事になったから、そろそろ寝る。お休み♡」
二「切れちゃった。ミツ・・・凌介さんなら知ってるんじゃないか?」
二階堂に言われ、ミツは、凌介に連絡してみた。
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時